雲
心が疲れたとき、音楽はそっと寄り添ってくれる
日々の生活の中で、ふと心が重くなる瞬間、ありますよね。
仕事、家事、家族友人との人付き合い。
色々なものと触れ合いながら、繋がりながら、擦り切れてしまう。
「なんだかうまく言葉にはできないけれど、発散したい。」
「どうしよう。」
そんなとき、言葉では表せない感情を代弁してくれる音楽に出会うことで、少しだけ前を向けるようになることがあります。
今回は、心の奥に静かに響き、あなたのメンタルケアの一助となるような音楽を届けてくれる3人のアーティストをご紹介します。
彼らの音楽は、孤独や不安に寄り添いながら、聴く人の心にそっと灯りをともしてくれます。
メンタルケアに効く音楽:心に寄り添う3人のアーティスト
1. amazarashi(アマザラシ)
- おすすめ曲:「ひろ」「あんたへ」
- 特徴:文学的で深い歌詞と、孤独や葛藤を描いた世界観が魅力。聴く人の心の痛みに寄り添いながら、希望の光も感じさせてくれる。
- 著者の所感:自分の感情を言語化できないとき、amazarashiさんの音楽が代弁してくれるような感覚になります。
小さき者、弱き者にも寄り添って、世界に咆哮を響かせてくれているような、そんな音楽です。
2. さユり
- おすすめ曲:「航海の唄」「それは小さな光のような」
- 特徴:「酸欠少女」とも呼ばれる独特の世界観を持ち、繊細で透明感のある歌声が印象的です。思春期の不安や孤独、生きるとはなんなのか。そんな「今」をリアルに描いています。
- 著者の所感:不安や孤独を感じるとき、さユりさんの音楽は「ひとりじゃない」と感じさせてくれます。どんな小さな不安でも誠実に向き合って、傷つきながらも懸命に生きた人間の創る、とても繊細でありながら感情に響く情熱のこもった音楽です。
3. カネコアヤノ
- おすすめ曲:「さびしくない」「やさしい生活」
- 特徴:フォークロックを基調としたサウンドに、日常の中の感情を丁寧にすくい取った歌詞が魅力です。力強さと優しさが同居する歌声が、心を優しく撫でてくれます。
- 著者の所感:日常の中でふと心が疲れたときに、カネコアヤノさんの音楽がそっと寄り添ってくれる。
前向きじゃなくてもいいんです。後ろ向きでもいいし、今は無理でもいい。そんな自分を認めさせてくれる音楽です。
おわりに。よければあなたの心のお供に。
この3人の音楽は、ただ「癒される」だけでなく、自分の感情と向き合う力をくれる存在です。言葉にできない感情を、音楽で表現してくれる、代弁してくれる。
家族や友人にも吐き出せない言葉、感情を音楽と一緒に世界へはきだすことができます。
「だって別に、悪い生活ではないし、別に事件があるわけでもない。
哀しいわけでもないのに、なんだか寂しくて、なんだか悲しくて。
この感情の姿も、行く先も分からないよ。」
そんな不安を抱えているあなたへ。
心がどこか疲れてしまったら、日々の生活で擦り切れてしまったら、どうか聞いてみてください。
あなたの心に、おぼろげながらも輪郭をつけてくれるかもしれません。
彼らの歌声が、あなたの心の処方箋になることを祈っています。
それでは、また。
ABOUT ME

理系博士課程修了後、研究職を経てIT分野へ転身。
“心を丁寧に扱いながら働く”をテーマに、メンタルケア・キャリア・支援制度について発信。
曇りの日や雨の日にも寄り添えるヒントを、ゆるやかに届けます。